「ヘルプマークだけだと、具体的に何の助けを求めているかが周囲に伝わらない」「ヘルプメッセージだけだと、今度は目立たなくて気づいてもらえない」。
この課題を解決するため、必要な時だけヘルプマークとメッセージの両方を同時に提示できる、専用ケースを制作しました。
使い方はとてもシンプルです。外出時、体調が急変した際や優先席を譲ってほしい時など、周囲のサポートが必要な瞬間にサッとケースを開くだけ。内部に記載しておいた「パニック障害があります」「内部疾患のため座らせてください」などの具体的なメッセージを、ヘルプマークと共に相手に視覚的に伝えることができます。
「Print-in-place」とは、3Dプリンタで造形する際に、組みあがった状態で印刷が終了する高度な技法です。
後からパーツを組み立てる手間がなく、ヒンジ(蝶番)部分も一体で出力されます。誰もが手軽に出力できるよう、改良に改良を重ね、形状の最適化を繰り返しました。
このヘルプキャップルは、困っている人に届いてほしいという思いを乗せて3Dプリント用データを公開しています。
ご家庭の3Dプリンタや、地域のメイカースペースなどで出力してご活用ください。データは以下の「GitHub」からダウンロード可能です。